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ストーブの練習

 昨日、ストーブ屋さんがいらして、ストーブをたく練習をしました。

「まず新しいストーブは、3回慣らし焚きをします。急にどんどん焚くと割れてしまうことがあるからです」

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ストーブ屋さんは、たき付けと、薪持参です。
「まず、たき付けをストーブの中に井桁に組んでおきます。こんなふうに」

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「その上に大きな薪を2本置きます」
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「そして火をつけます。最初の火入れですから、ご主人どうぞ!」と言われて、夫はちいさなビニール袋に入ったラードみたいなものを、火ばさみでつかんでライターで火をつけます。
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火がつきました!
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どんどん燃えてきた!


「今回は、このまま燃やし尽くしてそのまま自然に冷やします。この慣らしを3回します。本格的にたくまでに、あと2回これをしてください」


「薪がもったいないと空気をしぼったり、しめった薪を焚いていると、煙突の中に可燃性のタールのようなものがたまります。
これが急に発火して、煙突を逆流し、煙突から火が出て大変なことになったことがありました。僕が駆けつけたときには、消防車が7台もきていました」

えー。こわいです。


「大丈夫。練習が必要ですが、必ず上手に焚けるようになります。携帯の電話番号をおいておきます。わからないことがあったり、困ったりしたら、いつでも電話を下さい」

お医者さんみたいです。


あと、必要なものはありますか?


「火ばさみ、厚い皮の手袋、灰を入れるふたつきのバケツ、それだけあればまずは大丈夫」
灰を入れるバケツは、パスタをゆでるために使っていたほうろうの入れ物を使うことになっています。

「あとは、斧、もし自分で薪を調達するんならチェンソーかな」


チェンソー!だってうるさいでしょう?


「電動のものを、札幌市内のかたにはおすすめしています。力もあるし、ずいぶん静かです」


たくさんの丸太を北大からもらってきた夫はチェンソーをほしがっていました。
でもうるさいからとあきらめて、のこぎりで切ろうと覚悟を決めていました。
でも、電動ならうるさくないなんて。
どきどき。
チェンソー、うちにくるのかな。





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ゆうべの晩ご飯は、火をながめながらの晩ご飯でした。
まだまだ開けていない段ボールが積んである中でだったけど美味しかったです。
by forest_garden | 2012-10-15 15:00

森のひみつと雨上がりの庭


by forest_garden
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