作文教室終了


作文教室の最後の講義が終わりました。

添削した原稿を返してもらって、
みんなの前で読みました。

わたしは、きだ先生のことを書いた。



今でもお仕事で徹夜がめずらしくないとおっしゃる、井上ひさしさんが、文字通り老若男女に、4日間をかけて、
文章のなりたち、書き方、どうして文章をかくか、ということを、
心をこめて教えてくださいました。



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「この前の戦争は、みんながおかしいおかしいと思いながら、
自分の意見をいえずに始まってしまった。
だから、戦争責任は私達にあるとも言えるのです。

人がいうことに連なって、
安心していてはいけない。
”空気を読めない”なんていうはやり言葉に与してはいけない。
自分は、そうは思わない、ということを、
言葉の力をもって、きちんと表明してください。
世界に向かって発信してください。」


そう、おっしゃいました。


いろいろなことが、戦前と同じになっている。
井上ひさしさんは、わたしたち市井の人間に、言葉の力を磨かせ、
自分の力で、
自分の思いを
伝える力を掘り起こそうとなさっているのだと思いました。
そこから、はじめなくてはいけない、と。




私の文章が、上手になったとはいえません。
けれども、このことは、忘れられない経験であり続けるでしょう。

きっと、私以外の受講者にとっても。








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Commented by cumin at 2007-09-17 13:38 x
お久しぶりです。井上ひさし様の実筆添削、いいねえ。しかもほめられてて。
心にしみる文章、書きたいねえ。沢木耕太郎のような。須賀敦子のような。で
Commented by forest_garden at 2007-09-17 17:43
コンニチハ。はやおきクミン。
今日は、お休みなのですね。体をうんと休めてください。
3連休だけど、わたしのこの文章教室のせいで、家族はみんな家で「北の国から」をみています。(こればっかり!)
晩ご飯も昼ご飯も夫がおいしいものを作ってくれて、極楽です。
ゆうべは、北京の餃子。一家で90こ。たいらげました。

クミンちゃん、実は、わたしはおとついから、沢木耕太郎の「檀」と、須賀敦子全集を読み返しています。
気は合うけど、体は会えないねえ。
元気で。    体もガッチリ! より。
Commented by cumin at 2007-09-17 20:20 x
「須田敦子のミラノ」という写真とエッセイの本によればガッティは敦子に惚れていたらしい。そしてトルナトーレ監督の期待の最新作「題名のない子守歌」はウンベルトサバとベッピーノの故郷トリエステを舞台にしているらしい。観たい。観たいぞ!
Commented by forest_garden at 2007-09-18 08:23
トルナトーレの映画、悪いわけがないね!
傑作だと、リリコちゃんが言っていました。いいなあ、一生のうちに傑作を何作も生み出す人生。
デビットリンチの新作みましたか?
Commented by cumin at 2007-09-22 10:50 x
いいねえ、一生のうちにひとつでも傑作があれば。デビットリンチって
実はみたことないんだよね。
by forest_garden | 2007-09-17 08:04 | Comments(5)

森のひみつと雨上がりの庭


by forest_garden
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