アイヌ民族の歴史を学ぶ     <前編>


私がいつも、宅配を頼んでいる、
生協の文化部の企画「神々の大地で」という講座に行ってきました。
朝10時に集合して、バスでさまざまな場所をまわります。


知事公館の庭の中に竪穴式住居のあとがありました。

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丸くへこんでいる、というかんじです。
今まで、ここを何度か通ったけれども、知らないで踏んでいました。
このままでいいのかなあ。どんどん穴とまわりの境目がなくなっていくのでは。


90センチほど、穴を掘って柱をたてて、草葺きの屋根をつけていたと、考えられるそうです。
90センチ掘ると、真冬も10度以下に下がらないそうです。
そんなことから、水道の水抜き栓も1メートル15センチの長さがあるということでした。
なるほど。


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サクシュコトニ川。
この川に鮭が上ってきた。今は、ほんとに小川。
でも、鮭が上ってきたから、ここにお家があってとても良かったのだと思う。



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アイヌ神話では、女神となって、こどもを産むといわれている はるにれの木。
どういうわけか、上が切られていました。

大きな木だった。







次は北海道大学の中の遺跡庭園。

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説明の看板はあるけれども、
この中にアイヌ民族の文字はない。
このことは、知事公館のなかの看板も同じでした。
なぜなのかしら。



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草ぼうぼうで、みえないけれど、
ここにも、サクシュコトニ川が流れています。
むこうにみえるのが、北大の寮です。建築のときにも遺跡がみつかったということでした。


中に入って、どんどん進んでいくと、

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中はこんな。
どこに何があるのか、さっぱりわからないのです。

けれども、大きな森のなかに、ぽっかりと開けた場所があり、
ああ、わたしもお家を建てるとしたら、こんなところがいいなあ、と
思いました。


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オオハンゴンソウの中に
遺跡はありました。
いらっしゃるのは、講師の小川隆吉さんと、生協の文化部のかたです。


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これは、神様への礼拝「カムイノミ」。
イナウと呼ばれる木の棒は、柳の枝で作ります。
毎回毎回、イナウは、重なっていきます。

イナウがある場所はとても神聖なかんじがします。




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イナウの前でたき火をたいて、その煙とともに神様へ気持ちが届くそうです。
ここは、たき火をたくところ。






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納骨堂へむかいます。
大きな木の下にあるのが、納骨堂です。


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納骨堂の東側で、毎年8月に慰霊祭がおこなわれているそうです。
東は、神様がいらっしゃる方角ということでした。
これは、その慰霊祭「イチャルパ」のイナウ。
このイナウは、女性のもの。
お花がたくさん咲いているみたいでした。
柳の新芽が出ているのがご覧になれるでしょうか。

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これは、男性のイナウ。
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女性のイナウは、先祖をみています。
男性のイナウは、神様をみています。
というふうに、小川さんはおっしゃっていました。











ここから、江別へ向かいます。
樺太のアイヌの人々の歴史を知るためです。
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日本とロシアの 樺太千島交換条約 によって、樺太にいらしたアイヌのひとびと854人が、
江別に軍艦で連れてこられました。

鮭や、昆布をとって少人数で暮らしていらしたアイヌのひとびとにとって、
たくさんの人々との共同生活と、農作業は慣れないことばかりだったそうです。


明治19年から20年にコレラや天然痘が流行して、
300人以上のかたがたが亡くなりました。
市営墓地に供養塔が建っていますが、そこには
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旧土人、と彫ってあります。
小川さんは、説明をしてくださりながら、
その字を決してお読みにならずに、
「この、ここに書いてある字は、どういうことか!」
と、強くおっしゃいました。


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そのそばにあるイチャルパ(供養祭)のイナウ。

北大にあったイナウと少しちがいます。
北大にあったのは、柳の枝の先を、お花のように細くしてある。
それは、北海道アイヌのイナウです。

樺太アイヌのイナウは、細くしてある先をきれいにねじってあります。



イナウというものは、神様と人間の仲人。
そう、小川さんはおっしゃいました。



切り立ての新しいイナウも美しいけれど、
雨や雪にさらされて、グレイになったイナウもうつくしい、と思いました。








つらいつらい思いをした江別の樺太アイヌのかたがたの
ご冥福を心から祈ります。


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これから、小川さんのご自宅に伺って
アイヌ料理をごちそうになります。
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# by forest_garden | 2007-09-10 03:27 | Comments(0)

北の国から


「ほたる〜!」

朝から、五郎さんの声がお茶の間にひびきます。



北の国から のDVDを、友人が下さいました。

ムスメたちの喜びは天にも昇るほど。



一日、いっこって決めようね。
すぐ見ちゃうから。

大切にちょっとずつみるんだからね。

見たら、勉強頑張ること!




そんな約束をして、
肩をならべて、テレビをみています。







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アムプリンのおうちが出てくるんだから!と、
「秘密」から。
ムスメたちは、シュウちゃんびいきです。

コロみたいな子がお玄関の前につながれていました。




イヤイヤァ、何度みても、
おんなじところで笑って
おんなじところで泣いて
おんなじところで怒ってしまうもねぇ!
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# by forest_garden | 2007-09-08 15:17 | Comments(0)

こどもと大人のあいだ


「うん、そうだよ。
 でも、
 お母さんは、ほんとうのこと、わかってないとおもう。」

 




朝ご飯のあと。

お母さん、千と千尋の神隠し をみていて、あんたたちが今本当に、
こういう場所にいるんだなあって思ったよ、と私が言って
ムスメが答えた言葉。


そりゃ、大変そうだなあ。

あなたのこと、わかってないかもしれないけれど、
お母さんも、あの場所にいたことが
確かにあるんだよ。


そして、大人ってことも、なかなかいいもんよ。

そんなふうに申しました。


ムスメはだまって。

だまってうつむいて、
ぶどうを食べておりました。







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# by forest_garden | 2007-09-08 11:21 | Comments(0)

かぼちゃのお菓子


お友達のソピアから教えてもらったカンボジアのお菓子。


かぼちゃの中に、ココナツミルクと卵とお砂糖を混ぜたものをいれて蒸します。


大きなかぼちゃで作ると
たくさんたくさんできるので、
坊ちゃん という可愛い名前のかぼちゃで作りました。

プリンは甘いけれど、
かぼちゃはそのままの優しい味なので、
メープルシロップをかけます。
すると、
ますますこっくりとおいしくなります。


かぼちゃ って、カンボジアからきたから
そういうんですって。


知ってた?






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# by forest_garden | 2007-09-07 14:06 | Comments(2)

良くきたね。


1月6日に亡くなったわたしの大切な友人、礼子さんの
おつれあいの清水さんと、おじょうさんが我が家をお訪ねくださいました。



2年前に礼子さんたちと
旭川と、美瑛、富良野を旅行した
その同じ場所を訪ねていらしたのです。



お酒を飲みながら
笑いながらたくさんお話をしました。


礼子さんの遺言は、
「お葬式にお花をたくさん飾って。」
そして
「私が生きていたときより、幸せになって。」と
いうふたつだったと、清水さんが話してくださいました。


気がついたら、
みんな涙ぐんでいた。



かすみちゃん、またおいでね。
いつでもおいでね。


わたしたちは、あなたの北海道の親戚です。
ほんとうのおじさんと、おばさんです。











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# by forest_garden | 2007-09-06 13:27 | Comments(0)

生きているということがいいことだと思う日が必ず来る。


ご無沙汰いたしております。

以前にlongtailちゃんにいただいた
灯すと天使に気持ちが伝わるろうそくに、
初めて火をつけました。

ムスメのクラスメートのために。

どうかその女の子の心に羽根をつけてください。




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そして、そのこをみまもってください。

生きていて良かったと思う日が必ず来る。







「希望とは心の中にとまる 羽根のあるもの」
                         エミリー ディキンソン
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# by forest_garden | 2007-09-06 13:17 | Comments(2)